「完成サポートサービス」とは、建設事業者様が万が一の理由により工事の継続ができなくなった場合、工事の完成部分より
多く支払った前払金の損害や、代替建設事業者様が工事を引き継ぐことによる当初の予算を超える追加費用(増嵩工事費用)を、一定の範囲内で保証することで、お客様の住宅の完成をサポートするためのサービスです。
完成サポートサービスのお申込みで、次の費用を一定範囲内で保証します。
※完成サポートサービスは住宅完成を保証するものではありません。 保証内容の詳細は「完成サポートサービス保証条項」を
ご確認ください。また、本完成サポートサービス以外の完成保証などの適用がある場合は、他の完成保証などが優先されます。
つなぎ融資を用いて建設事業者様に支払った前払金から、工事済の出来高を差し引いた金額
未実施分の工事を代替建設事業者様が引き継いで工事を行う際、当初の請負金額以上に要する費用
(手戻り費用、足場の組替費用、資材再搬入費用など)
<保証上限額>
1住宅あたりの保証上限額
前払金損害費用+増嵩工事費用は住宅つなぎ融資額の30%または600万円のいずれか低い額
増嵩工事費用は100万円
建設事業者様1社あたりの保証上限額 3,000万円
完成サポートサービス全体の年間保証限度額 1億円
<保証額の算出方法>
前払金損害費用 = 住宅つなぎ融資実行による前払金 - 工事出来高相当額 (注1)
増嵩工事費用 = 追加請負契約金額 + 工事出来高相当額 (注1) - 請負契約の請負金額
(注1) 工事出来高相当額 = 請負契約の請負代金 ×
実際の工事着工日から工事中断日までの日数
請負契約の工事着工予定日から竣工予定日までの日数
※1 完成サポートサービスのお申込みには、LIXILホームファイナンスの【フラット35】および住宅つなぎ融資の利用が必要
となります。(【フラット35】と土地つなぎ融資だけのご利用の場合は、完成サポートサービスはご利用いただけま
せん。)また、完成サポートサービスのご利用には、完成サポートサービスの利用申込書の提出が必要となります。
※2 保証書は保証金請求時に利用しますので、お客様に届きましたら、大切に保管ください。
※3 完成サポートサービスの保証期間は、初回の住宅つなぎ融資を融資実行した時に始まり、【フラット35】の融資実行をした時(住宅つなぎ融資の返済時)に終了します。
Q1.
建設事業者様の完成サポートサービス利用条件はありますか?
A.
LIXILホームファイナンスの取次店登録がされた建設事業者様であれば、ご利用いただけます。
(完成サポートサービス利用時の建設事業者様の審査はありません。)
Q2.
完成サポートサービスの利用に、追加費用はかかりますか?
A.
いいえ。お客様、建設事業者様ともに本サービス利用に追加費用はかかりません。
(LIXILホームファイナンスの【フラット35】および住宅つなぎ融資をご利用すれば無料でご利用いただけます。)